不動産業界に転職して高収入を得る

不動産業に転職で高収入

不動産業界に転職して成功する

不動産業の仕事の一日

不動産業に転職すると、朝の仕事開始は９時か１０時です。工場努めと違いますから早朝から出社する必要がありません。不動産業界に転職すると、最初に朝の仕事の開始が遅いことに驚かされます。仕事の開始後は、簡単な打ち合せのあとは近くの喫茶店でモーニングです。その後、車で約１５～２０分のところにある中古物件を見に行き、外観の写真を数枚写して、前もって借りていた鍵で開けて、建物内部の調査。調査と言っても、主な写真を数枚撮影して間取を作成するのみです。間取は方眼紙にフリーハンドで略図的に記入するだけなので全部で３０分もあれば終了。まったくハードな部分はありません。機械の歯車として働いていた工場勤めが懐かしいです。コーヒーを飲んでいると知人の業者から電話が携帯に掛り情報交換！あと、法務局へ行って先程、写真を撮り間取を作成した物件を登記簿等の公的資料で詳細を調査。これも調査と言っても、登記事項証明書と公図の交付を受けるだけなので移動時間は別にして所要時間は約１０分。特に最近は、ネット上で調査が出来るので効率的です。このように、不動産業界に転職すると、肉体的にも精神的にも非常に楽です。あまり、人間関係のストレスがありませんから、できれば、大手の不動産業者でなく、こじんまりした不動産業者へ転職するのが得策でしょう。

不動産業界に転職しての仕事のやり方

不動産業転職では、仕事の要領さえつかめば成功するのは簡単です。一般の物品販売であれば、店舗を構えてもすぐ開店できませんが、不動産業ならこの仕入れにあたる部分がありませんから、即日、物件情報があれば即日、営業を開始する事が出来ます。また、開業し立てで物件情報がなくても名刺を作って、不動産情報誌を一冊購入して、その中のめぼしい業者を挨拶を兼ねて訪問するのです。同業他社の不動産屋は物件情報をすすんで新規開業者にも流してくれます。当然、仲介料は半分になりますし、その物件情報がその会社の自社物件であったとしても、早く処分したいですから、分け前がたとえ半分になっても喜んで物件情報を得られるのです。これが不動産業界の特殊な慣行となっています。他の物販のビジネスですと、同じ店が隣同士と言うのは敵対的ですが、不動産業界に限って言えば、両者歓迎で補完的な関係になると言うことで、別に共倒れなんかにはなりません。ある地域の業者は、サラリーマンから転進して開業したのは良かったですが、物件が一つもありませんでした。それはと言う事で地域の業者を全部回り､物件情報を聞き出して行ったのです。帰ってきてから、自社の資料としてファイル化するのです。
裏には、元付け業者名を書いておくのです。訪れたお客様にはそのファイル集を見せることで、この会社はこんなにたくさん物件情報を持っているんだと錯覚？しまして営業成果がどんどん上がったのです。それで、数年を待たずして地域ナンバーワンの業者になったのです。これは現実にある話しです。

不動産業界に転職しての収入、給料

不動産業と言うのは不思議な世界なのです。
他の業種だと、その会社の企業情報を他社に公開するなんてことは絶対にあってはならないし、あり得ないことなのです。不動産業界の収入の主な部分は、土地や建物を分譲している業者は別にして、小規模な不動産業者は、不動産の売り手と買い手の間に入っての媒介（仲介）です。そして、物件の売買が成立した場合にもらえる成功報酬は約３％プラス６万円です。
実際はこれより少し多いのですが概ね３％で間違いは無いでしょう。この仲介を単独で成立させた場合は、売主、買主の双方からいただけるのです。自分で物件情報を開拓して媒介が成功した場合は売主と買主の双方から同じ額が得られますので、非常に魅力的です。だから開業当初は同業他社の情報を扱いながら、早く自社独自の情報を仕入れると言うか手に入れるのがポイントです。
たとえば、中古住宅で媒介金額が１０００万円で決まったとした場合、直接の媒介ですと双方から３６万円ですから合計７２万円プラス消費税が得られるのです。でも、中古住宅の相場としては１０００万円と言うことはほとんどありません。
地方都市の市内周辺でも１５００万円とか２０００万円しますから、計算して見て下さい。このように不動産業と言うのは本当に魅力的なビジネスなのです。

不動産業界の周辺業務

不動産業界（宅建業）に転職すると、土地や建物の売買を仲介したり、家主に代わって空き家や賃貸住宅の入居の斡旋、仲介をします。また、みずから売主となって販売することを専門にしている業者もいます。

他業種から新たに入って来る場合、そして資金をあまり掛けられない場合、本成功法はこちらが主眼ですが、仲介を専業とするのです。そして、そこから派生する業務からも収入を得ようというものです。扱う仲介物件数によってはかなりの収入になります。
むしろこの周辺業務を本業としている業者もいるほどです。
その仲介物件である住宅には新築物件以外に中古住宅もたくさん扱います。そして、中古住宅は当然、新築ではありませんからあちらこちら痛んでいます。たとえば、建物内部では風呂や台所、洗面所等の水廻りの故障であったり、
建物の外部では、屋根や外壁の塗装の劣化であったりする訳です。また、建物の程度が割合にキレイであっても、その住宅を購入する人の生活イメージに合わないから直したいと言う人もたくさんいます。